
パールマーク制度が導入されたのはPSLパール・グレーディング・システムが発表された2000年のことで、「品質規格基準を設定し、商品として十分価値を有する真珠であることを検査し立証する」ことを目的としています。真珠の根本がここにあり、パール・グレーディングの基礎を成しています。品質規格基準の考え方を(a)真珠層の耐久性の維持、(b)真珠の定義からの逸脱防止に置き以下の7項目をクリアするものとしています。
- 養殖半形真珠、養殖スリークオーター真珠は該当しません※。
- 稜柱層、有機質層が露出しているものは該当しません。
- 破損、層割れ、カットによる断面露出のあるものは該当しません。
- 真珠層が薄く、内部の核の模様が認められるものは該当しません。
- 真珠内部の核が割れているものは該当しません。
- 加工きず(亀裂、剥離、ひび、スポット、帯状不透明層など)が認められるものは該当しません。
- その他着色過度による着用時に問題を起こすものは該当しません。
(PSLパールグレーディングシステム2008改訂版より)
※商習慣を重視し、欠陥がなければパールマークシルバーを発行
パールマークの添付は次の方法もありますのでご相談ください。
- 商品のタグ等に貼る
- 鑑別鑑定書を発行する(真珠販売店様からのご依頼のみとする)

1.稜柱層露出(矢印)
バロック珠に多い。異質な層が内部で発達。
乾燥で崩壊する恐れあり。

2.層われ(矢印)
極端な温度・湿度変化により発生。
経年変化によりわれは発達する。

3.うすまき (核の縞模様が見える)
真珠層のまきが0.2ミリ以下のもの。
経年変化により品質低下顕著。

4.ひび
加工きずの代表、真珠層崩壊のバロメーター。
経年変化により光沢鈍化。

5.核われ(矢印)
内部の核がわれているもの。
経年変化によりわれが真珠層に伝搬。

6.スポット
加工きずの代表、真珠層崩壊のバロメーター。
経年変化により光沢鈍化。
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